みなさん、クリスマスと言えば何を想像しますか?

それは、なんといってもクリスマスツリーですよね!

これを無くしてクリスマスは語れません。

キレイに飾り付けられたクリスマスツリーが各地でお披露目されますが、 ツリーの飾りにはどんな種類がありどんな意味をもっているのでしょうか?

そこで今回は、クリスマスツリーの飾りの種類と名前、そしてその意味について詳しくまとめてみました。

クリスマスツリーの飾りの種類

クリスマスツリーにはいろいろな飾りが付けられていますが、その飾りの事を、オーナメントと言います。 オーナメントには種類があり、また意味があります。

一般的には、このような種類があります。

  • サンタクロース
  • トップスター
  • 飾り玉
  • ベル
  • 電飾
  • ヒイラギ
  • 紅白の杖

それでは詳しく解説していきましょう!

オーナメントの名前と意味

サンタクロース

まずは言わずと知れたサンタクロースです。

トナカイ、そり、くつ下などもサンタクロースと関係が深い事から、一緒に飾られることも多いようです。

トップスター

クリスマスツリーの一番上に飾られるのがトップスターです。

希望の星という意味があります。

鮮やかに輝いた星が、遠くにいた賢者をキリストが生まれたベツレヘムまで導いたという逸話があり、そのときの星を表現しています。

イギリスでは、トップスターに代わって天使が飾られる場合もあるそうです。

飾り玉

飾り玉はりんごの代わりに飾られたものです。

色別にそれぞれ意味があります。

  • 赤・・・ キリストの流した血
  • 白・・・ 純潔さ
  • 緑・・・永遠
  • 金、銀・・・高貴さ、気高さ

ドイツではクーゲルと呼ばれている飾り玉

アダムとイブがエデンの園で食べたことで有名な知恵の樹の実モチーフになってます。

ベル

ベルはキリストの降誕を知らせるベルとされています。

聖なるベルの音色で魔除けの意味があるとされており、正しい道に導くとされています。

電飾

クリスマスツリーの電飾夜を照らす光とされるキリストのことを意味していると言われています。

もともとはキャンドル(ろうそく)を飾っていたようです 。

しかしろうそくを飾るのは火災など危険なため、時代とともにろうそくから電球へと変わってきました。

ヒイラギ

ヒイラギは、イエス・キリストが処刑されるときに頭に付けていたとされる茨の冠を意味しています。

ヒイラギの赤い実は、キリストの血を表しているようです。

紅白の杖

紅白の杖の形をした飾りの名前をキャンディケインと言います。

キリスト教では イエス・キリストを 「人間は羊」「神は羊飼い」という考えがあり、羊飼いの持っている杖を意味しているとされています。

キャンディケインの白は「キリストの潔白さ」、赤は「十字架でキリストが流した血」を表していると言われています。

 

≪合わせてこちらの記事も参考にしてください≫

最後に

クリスマスツリーのオーナメントには、それぞれに深い意味があります。

日本の場合、本来のクリスマスについて考える機会はほとんどないでしょう。

しかし、今年のクリスマスは、お子さんにオーナメントに込められた意味を話しながら、楽しく飾り付けるのも良いと思いませんか?

いつもと違った気持ちで、今年も楽しいクリスマスが迎えられるようにいたしましょう!

 

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