レストランかまくら村2026開催(長野県飯山市)

長野県飯山市にある「かまくらの里/レストランかまくら村 2026」について、開催時期やアクセスなど実際の情報をもとに詳細に解説してまいります。
詳細紹介
概要・開催時期
「レストランかまくら村」は、雪で作られたかまくら(雪のドーム)を使った冬限定の特別レストランです。
2026年1月23日(金)~3月1日(日)の期間で営業予定です。
会場は 長野県飯山市・信濃平「かまくらの里」。
立地・アクセス
所在地:飯山市寿 807-2。
車でのアクセス:上信越自動車道・豊田飯山ICから約13km、約25分。冬は積雪が深いためスタッドレスタイヤやチェーンの装着が推奨されています。
鉄道・公共交通:北陸新幹線「飯山駅」またはJR戸狩野沢温泉駅からタクシーで約15分。バス利用も可能(信濃平バス停下車)。
駐車場:冬季営業時は「かまくらの里駐車場」を利用。かまくらハウス入口近くに駐車スペースあります。
入場料・料金プラン
入場料(かまくら協力金):大人300円、小学生100円、未就学児は無料。
レストラン(食事利用)の場合、この入場料は料金に含まれます。
食事プラン:主に「のろし鍋(日帰りプラン)」が中心。
おやつプラン:平日の午後限定で、かまくらの中で甘酒・お汁粉などを楽しむプランも設定されています。
料金の目安(過去):日帰り鍋利用プランは大人6,000円程度という情報が有り。
メニュー・料理内容
メイン料理は 「のろし鍋」。信州味噌をベースに、地元野菜やきのこ、そして北信州みゆきポーク(地元の豚肉)をたっぷり使っています。
ご飯として飯山産コシヒカリのおにぎり(塩むすび)がつくプランもあります。
夜にはかまくら全体がライトアップされていて、食べるだけでなく「体験・雰囲気」を楽しむ要素が強い。
雰囲気・体験の魅力
かまくら群:20基以上の雪のかまくらが並び、昼間は真っ白な雪原、夜には温かい光で照らされ、とても幻想的な風景になります。
プライベート空間:かまくら1基を貸切る形で、最大人数で食事を楽しむことが可能です。

かまくら神社:敷地内には雪で作られた神社もあり、赤い鳥居が印象的。自由に参拝でき、中をのぞいたり写真を撮る観光客もおります。
雪遊び・アクティビティ:かまくらの里にはそり遊びができる広場や、雪原を歩く散策路など、食事以外の雪のアクティビティも充実しています。
ライトアップ:夜になるとかまくら内外にランタンなどの明かりが灯り、ロマンチックな雰囲気に包まれています。
歴史・由来・名前の意味
「のろし鍋」という名前には歴史的な由来があります。かつて黒岩山(飯山市近辺)には戦国時代、上杉謙信方の「のろし台」があったとされ、そのシグナル炎(狼煙)にちなんで命名されたという説があります。
雪国・飯山の伝統と自然を活かした冬の文化イベントとして、かまくら村は地元の観光資源として根付いており、毎年多くの観光客が訪れています。
予約・運営について
予約制:レストランのかまくら利用は事前予約が必要です。
予約開始日:
宿泊付きプラン:2025年11月4日からWEBで予約開始。
日帰り鍋プラン/おやつプラン:2025年12月19日からWEB予約。
電話予約:2026年1月15日から受付予定。
連絡先:信州いいやま観光局 営業企画課 電話 0269-62-3133。
魅力・おすすめポイント(体験視点)
冬の非日常を味わえる
雪原にぽつぽつと浮かぶかまくらで食べる鍋、という体験は他ではなかなかできない非日常。寒さを忘れて、ほっと温まる時間が過ごせます。写真/SNS映え
昼は真っ白な雪景色、夜は柔らかなライト、赤い鳥居の神社など、まさにフォトスポットが満載。Instagramや旅行記にもぴったりの風景です。家族連れ、カップル、グループでも楽しめる
かまくらは1〜数人で貸切可能なので、カップルのデートにも、家族旅行にも合います。子どもが雪遊びを楽しむ場所もあり、アクティビティも充実です。地域文化の体験
地元の野菜・きのこ、みゆきポーク、飯山米など地元食材を使った料理を提供。雪国・信州の冬の味覚と歴史を同時に感じられます。ゆったり落ち着いた時間
食事だけでなく、雪の中でゆったりとお茶(甘酒、おしるこ)を楽しむプランもあり、焦らず過ごせる「冬の隠れ家」のような場。
注意点・行く際のポイント
寒さ対策は必須:雪の中のかまくらでも寒さはあるので、しっかり防寒を。特に夜の時間帯は冷えこみます。
交通に注意:冬季の道路は凍結・積雪の可能性が高いため、車で行く場合はスタッドレスタイヤやチェーン、四輪駆動などを検討しましょう。
予約を早めに:人気が高いため、食事プランは早めに予約を取るのがおすすめ。特に週末は埋まりやすい。
駐車場の混雑:駐車場を利用する際は、係員の指示に従って案内される場所に駐車。
入場料を確認:かまくら利用には協力金(入場料)があります。ただし、食事プランの場合はこれが含まれています。
総評(まとめ)
長野県飯山市のレストランかまくら村2026は、雪国ならではの冬の風物詩を “食” を通して体験できる非常に魅力的なイベント/レストランです。雪で作られたかまくらの中で、地元の食材をふんだんに使った「のろし鍋」を味わうだけでなく、幻想的な光景、神社、雪遊びなども楽しめるトータルな冬の旅の目的地になります。
もしあなたが冬の日本アルプスや長野観光を考えているなら、この「レストランかまくら村」は ただ食べる場所 というより「訪れるべき体験スポット」として強くおすすめできます。

