令和7年(2025年)北海道・空知のアイヌ語地名めぐり開催

令和7年(2025年)北海道・空知のアイヌ語地名めぐり開催

北海道・空知地方のアイヌ語由来の地名を訪ね歩く「空知のアイヌ語地名めぐり」

この記事では、その意味や歴史を自然環境を辿りながら、特徴を簡単に紹介します。

空知のアイヌ語地名めぐり

空知のアイヌ語地名めぐりは、滝川市、芦別市方面のアイヌ語地名などをめぐる、郷土科学館を発着とするバスツアーです。

北海道の空知地方に残るアイヌ語由来の地名を辿りながら、今回は浦臼方面を巡検し地名とその意味、由来を探る旅になります。

空知地方は石狩川流域に広がる地域になっており、もとはアイヌの人々が生活していた土地です。そのため、今も多くの地名にアイヌ語の痕跡が残っています。

Google マップやアイヌ語の地名マップを使って、実際の地形と意味を比べてみると面白さが増します。現地の川や山を見て、そして探索して地名の「リアルさ」を体感してみましょう!

イベント概要

  • イベント名:空知のアイヌ語地名めぐり

  • 開催日:令和7年8月7日(木)午前9:00~午後4:30

  • 集合場所:岩見沢郷土科学館(滝川・芦別方面)

  • 参加対象:高校生以上

  • 定員:20名(申込順)

  • 参加費:300円

  • 申込期間:7月22日(火)~7月25日(金)

  • 申込方法:岩見沢郷土科学館へ電話で受付(0126-23-7170・午前9時開始)

内容と特徴

  • 滝川市・芦別市エリアを中心に、アイヌ語地名を巡る郷土科学館発着のバスツアー。

  • 「浦臼方面」を巡検し、地名の由来や意味、さらには公表済みの遺跡も訪れます。

  • アイヌ語地名には地形や自然や生物と結びつく意味が多く、歴史的背景や語源も学べます。

どんな地名に触れるか

 

  • 空知(そらち):アイヌ語で「ソーラップチ」(滝が下る)を語源とする地名。

  • 滝川(たきかわ):空知と同源の地名で「滝が下る川」の意味。

  • その他、歌志内(ペンケウタシュナイ川に由来)、砂川(オタウシナイ=砂の多い川)、奈井江(ナエ=砂多き川)など、地形を表現するアイヌ語地名が取り上げられています。

参加のメリット・ポイント

  • ガイド付きで、アイヌ語地名の歴史的・文化的背景を直接説明を受けながら歩ける。

  • 遺跡の観察や地形と響き合う地名の意味を知ることで、地域への理解が深まります。

  • 少人数制なので、気軽に質問できる雰囲気。

  • 300円の低価格ながら充実のプログラム!高校生以上なら誰でも申し込み可能。

お申込み・準備について

  1. 申込期間:7月22日(火)~7月25日(金)

  2. 応募方法:岩見沢郷土科学館に電話で申し込み(朝9時から受付)

  3. 準備物:軽食、水筒、歩きやすい服装と靴(天候に応じて雨具など)

  4. 注意点:定員20人と少数のため、お早めの申し込みがおススメです。

お問い合わせ先

郷土科学館
〒068-0833 北海道岩見沢市志文町809番地1
電話:0126-23-7170
ファックス:0126-24-1925

まとめ

  • 文化と自然を結びつけた、学びある半日体験。

  • 高校生以上・20名限定・300円で参加できる貴重なイベント。

  • 夏の開催なので、自然豊かな空知の景色とともに歴史に触れるチャンスです!この機会を逃さないように!

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この記事を書いた人

ユウ
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