SHARE:

第22回 三浦海岸桜まつり(神奈川県三浦市)

第22回 三浦海岸桜まつり(神奈川県三浦市)
出典:(一社)三浦市観光協会https://miurakawazuzakura.wixsite.com/indexより引用

第22回三浦海岸桜まつり(神奈川県三浦市)について、開催日程や見どころ、アクセスなど詳しくまとめてみました。

三浦の“早春の桜まつり”概要

  • 第22回三浦海岸桜まつりは、神奈川県三浦市、京急線「三浦海岸駅」から、小松ヶ池公園 にかけての線路沿い約1kmのエリアをメインに実施されます。

  • この区間には、約1,000本の早咲きの桜、河津桜(カワヅザクラ)が植えられており、例年2月上旬〜3月上旬という、一般的なソメイヨシノよりかなり早い“春のはしり”を楽しめる場所です。

  • さらに、桜だけでなく、桜並木に合わせて菜の花も咲くため、ピンクと黄色の色彩のコントラストが春の訪れを感じさせてくれます。

  • このお祭りは、もともと地域活性を目的に、平成14年ごろから始められた取り組みで、以降、三浦の“冬から春への季節の移り変わり”を象徴する風物詩として定着しています。

開催情報(予定)

項目内容
開催期間2026年2月11日(水・祝)〜 2026年3月3日(火)
開催時間09:30〜16:30(状況により延長される場合あり)
会場三浦海岸駅〜小松ヶ池公園付近(線路沿いの河津桜並木と公園)
料金無料(入場にあたっての入場料などはなし)
主催 / 運営三浦市観光協会、三浦海岸まちなみ事業協議会 ほか地域関係団体
お問い合わせ三浦市観光協会:046-888-0588

見どころ

河津桜 × 菜の花 × 鉄道 × 春

  • 河津桜はソメイヨシノと比べて濃いピンク、一重の桜で、開花が早く、咲いている期間も比較的長いのが特徴です。

  • 会場の線路沿いでは、桜並木と共に菜の花も咲くので、ピンクと黄色のコントラストがとても鮮やかな“春の始まり風景”を楽しめます。

  • また、鉄道(京急線)とのコラボ──桜並木と電車/線路の組み合わせが、他ではなかなか見られない、いわゆる「映えスポット」として人気です。カメラを持って訪れる人も多いようです。

散策型のお花見スタイル

出典:(一社)三浦市観光協会https://miurakawazuzakura.wixsite.com/indexより引用
  • 会場構造としては、お花見の“宴会”というより「散策しながら楽しむお花見」がメイン。桜並木を歩いたり、公園でのんびりしたりするスタイルが一般的です。

  • 座ってゆっくり…という場所(敷物で場所取り、宴会のようなスタイル)はあまり多くないようです。あくまで「歩きながら・眺めながら鑑賞」が中心です。

屋台・テント村・特産品

  • 開催期間中、三浦海岸駅前には「特設テント村」が設けられ、地元の特産品(新鮮野菜、干物、地酒や焼酎など)やお土産が販売されることがあります。

  • また、小松ヶ池公園近辺や桜並木付近では屋台も出ることがあり、食べ歩きや軽く休憩しながら桜を楽しむことも可能です。

アクセス・注意点

  • 駐車場は限られており、例年、周辺道路や会場周辺で渋滞が発生します。よって 公共交通機関(京急線)での来場が強く推奨されています。

  • 車で来る場合は、臨時駐車場(小松ヶ池公園そばなど)が案内されるものの、数に限りがあるため早め or 事前の駐車場チェックが望ましいようです。

  • また、会場は線路沿いや住宅地の近くなので、通行の邪魔にならないよう、植栽内に入らない/路上駐車しない/ゴミは持ち帰るといったマナーが呼びかけられています。

もっと楽しむなら…

もし時間に余裕があるなら、会場近辺にとどまらず、三浦半島エリアの他の観光地を組み合わせるのもおすすめです。例えば:

  • お花見+海沿いの散策や海風を感じるドライブ

  • お祭り後に近隣の港町で海鮮を楽しむ(例えば有名な漁港など)

  • 公園や沿道をゆっくり歩いて、桜と菜の花、そして早春の三浦の空気を味わう

過度に詰め込みすぎず、のんびり「春のはじまり」を感じる旅程にすると、特におすすめです。

あなたへのおすすめ