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第25回 陶のまち 瀬戸のお雛めぐり 開催(愛知県瀬戸市)

第25回 陶のまち 瀬戸のお雛めぐり 開催(愛知県瀬戸市)

今回で第25回目を迎える「2026年陶のまち 瀬戸のお雛めぐり」は、メイン会場の瀬戸蔵を中心に市内各所で行われ、地域のものづくりの魅力と季節の風情が味わえる行事です。

開催期間や見どころ、アクセスまど、情報をまとめて詳しくご紹介いたします。

開催概要(日時・会場など)

  • 開催期間:2026年1月31日(土)〜 3月8日(日)。※会場や施設ごとに開場時間・定休日が異なります。瀬戸蔵は期間中に休館日が設定される場合があります(例:2月24日は休館予定)。来訪前に公式サイトや各施設の案内を確認してください。

  • メイン会場:瀬戸蔵(瀬戸市蔵所町)ほか、瀬戸市内の商店街・観光施設やギャラリー等。街歩きで複数スポットを巡る形式が魅力です。

※お問い合わせ 瀬戸市まるっとミュージアム・観光協会 Tel:0561-85-2730

目玉展示「ひなミッド」と約800体の創作雛

このイベント最大の見どころは、瀬戸蔵に登場するピラミッド型の巨大ひな壇「ひなミッド」です。

高さ約4メートル、何段にも積まれた壇に陶磁器・ガラスなどで作られた約800体もの創作雛が並び、その圧倒的なスケールは一見の価値があります。

吹き抜け空間に吊るされたつるし飾りや、地域窯元・作家の個性あふれる陶雛・ガラス雛も合わせて楽しめます。写真映えも抜群です。

体験・イベント・限定メニュー

  • 瀬戸焼のお雛さま作り体験(週末を中心に開催):初心者も参加できる陶雛の絵付けや小さな雛人形作りなど、当日参加や事前申込が必要な回もあります。家族連れや手作り好きにおすすめです。

  • 期間限定「お雛ランチ/スイーツ」:瀬戸の飲食店や瀬戸蔵内のカフェで限定メニューが提供され、雛めぐりの散策途中に地域の味を楽しめます。

見どころの歩き方(モデルコース/おすすめ)

  1. 尾張瀬戸駅 → 瀬戸蔵(メイン展示):まずはひなミッドをゆっくり鑑賞。午前中は混雑が落ち着いていることが多いです。

  2. 瀬戸蔵周辺のギャラリーや旧家の特別公開を巡る:古い商家や文化財建築を使った展示(つるし雛、古典雛など)も見応えがあります。

  3. 商店街で限定スイーツ/お土産チェック:瀬戸ならではの陶器雑貨や限定グッズ、雛をモチーフにした小物探しが楽しめます。

アクセス・駐車場

  • 電車:名古屋方面からはJR・地下鉄で大曽根へ、そこから名鉄瀬戸線で尾張瀬戸駅下車が便利。駅から瀬戸蔵は徒歩圏内です。

  • 車:東海環状自動車道「せと赤津IC」から約10分。瀬戸蔵の駐車場(約189台)や周辺駐車場が利用可能で、瀬戸蔵は「最初の1時間は無料、以降1時間毎100円、24時間最大800円」という料金設定の案内があります(開催年により変動の可能性あり)。

実用メモ・観覧のコツ

  • 混雑回避:週末は体験や来場者が増えるので、平日の午前が比較的ゆったり見られます。特に人気の展示(ひなミッド)は撮影スポットになるため、混雑時は順番待ちを想定してください。

  • 写真撮影:館内の展示は撮影可能な場合が多いですが、個別の撮影可否やフラッシュ使用の可否は会場表示に従ってください。着物での散策や記念撮影も人気です。

  • 事前確認:各ワークショップの参加方法(当日受付/事前申込)、休館日情報やイベントスケジュールは公式サイトで必ず確認を。瀬戸蔵の休館日など、会場ごとの運営情報は年度や会場により異なります。

問い合わせ・公式情報

最後に

瀬戸のお雛めぐりは「ものづくりの地域性」と「町全体で季節を楽しむ雰囲気」が合わされた、瀬戸らしいイベントです。

陶磁器やガラスで表現された個性豊かなお雛さまたちをゆっくり眺め、工房や商店街で瀬戸ならではの一品を見つける、そんな小さな発見があるので、是非訪れてみてください。

写真撮影や体験を組み合わせると、より記憶に残るお出かけになりますよ。

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