第35回おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華R(北海道河東郡)

第35回 おとふけ十勝川白鳥まつり 彩凛華(R) について、くわしく解説します。
基本情報
開催期間:2026年1月24日(土)〜 2月15日(日)
開催時間:毎晩 19:00〜21:00
会場:十勝が丘公園(北海道・河東郡音更町十勝川温泉北14)
入場料(イベント維持協力金):中学生以上 500円、小学生以下無料(※十勝川温泉宿泊者や音更町民には割引など条件あり)
駐車場:無料駐車場あり。約100台分。
問い合わせ:音更町十勝川温泉観光協会(電話:0155-32-6633)
見どころ・内容

光と音のファンタジックショー
白銀の雪原を舞台に、三角錐型のオブジェ(農業用保温資材を使ったもの)に約600個のLED電球が設置され、それらが“音”と連動して色や明るさを変化させる演出が見どころです。
ショープログラムは2部構成:
第1部「光のファンタジー」(14 曲・光のパターン 75回)
第2部「光のエレクトロダンシングショー」(14 曲・光のパターン 100回)
幻想的な世界観で、まるで雪の上に音の絵を描いているような感覚になります。
撮影スポットが豊富
会場には特設展望台があり、全体を見渡せるビューポイントになっています。
また、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉からつながる遊歩道「光のアリー」には“冬桜”のオブジェがあり、ライトアップされた桜と光の道がフォトスポットとして人気があります。
アクティビティ
単なるイルミネーション見物だけでなく、体験型アクティビティも用意されています。特にスノーラフティング(スノーボートをスノーモービルで引く形式)はスリルがあって冬ならではの楽しみがあります。
音更町・地域との結びつき
このお祭りは十勝川に飛来する白鳥がモチーフになっていて、地元・音更町の冬の風物詩です。
また、町の観光振興としても重要で、地域の集客につながっている冬のエンターテインメント。
注意点・アドバイス
天候リスク:大雪・吹雪・雨天など悪天候の場合は中止になる可能性があります。特に冬の北海道、当日の天気確認は必須です。
混雑:夜の時間帯で人気が高いため、混み合う時間帯があるかもしれません。特設展望台は撮影スポットとして人気なので、早めに場所を確保したほうがよいでしょう。
交通手段:帯広駅からバスを利用する場合、「十勝川温泉行き」でガーデンスパ十勝川温泉下車が便利。ただし、復路は18時台以降のバスがないという情報もあるので、帰りのプランを立てる際は注意が必要です。
防寒対策:極寒の夜に2時間近く外で過ごすので、防寒着・暖かい靴・手袋などしっかり準備するようにしましょう。
感想・魅力
日中とはまったく異なる、夜の雪原に広がる幻想的な光のアートは、見る人に強い印象を残します。
音と光の融合という演出が非常にエモーショナルで、まるで物語の中に入り込んだかのような気分を味わえます。
写真好き、カップル、家族連れ、旅行者すべてにおすすめできる冬の夜のイベントです。
また、単なるイルミネーションではなく、町全体の冬観光の象徴となっており、地域の特色(白鳥・十勝川・冬景色)をしっかり表現しています。

