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第51回層雲峡温泉氷瀑まつり(北海道上川郡)

第51回層雲峡温泉氷瀑まつり(北海道上川郡)
出典:第51回層雲峡温泉氷瀑まつりhttps://sounkyo.net/hyoubaku/より引用

第51回 層雲峡(そううんきょう)温泉氷瀑(ひょうばく)まつりについて、日程や見どころ、魅力のポイントなど詳しく解説します。

基本情報・概要

開催期間2026年1月24日(土)〜3月8日(日)

開催時間

平日:17:00~21:30

土日祝:11:00~21:30

場所:北海道上川郡上川町 層雲峡温泉 特設会場(石狩川河川敷)

入場料:緑化協力金として 1,000円(大人等)

問い合わせ先層雲峡観光協会 01658-2-1811

見どころ・魅力

氷の造形美
会場面積は約1万 〜 1万2千平方メートルと広く、自然の寒さを活かして大小さまざまな 30基ほどの氷の造形物が展示されます。
高さ約13メートルの氷の展望台や「アイスドーム」「氷のトンネル」などもあり、スケール感があります。
「氷瀑神社(氷のお社)」といったアイスモチーフの特別な造形も見どころです。

ライトアップ
夜には 7色のライト で幻想的に氷像が照らされ、昼間には見えないような陰影や透明感が浮かび上がる演出がなされます。

花 火
期間中、毎晩 20:30頃 に花火の打ち上げがあります。夜の氷のオブジェと花火が一緒に楽しめるのが大きな魅力です。

会場アクティビティ
チューブ滑り台など、子どもも楽しめる仕掛けがあるとの情報もあります。
ステージイベントも開催され、氷像だけではなく「見る + 参加する」楽しみがあります。

自然との調和
会場は大雪山・黒岳の麓という峡谷地帯。厳冬の自然環境を活かした「氷の王国」とも言える空間になるため、雄大な自然と人工アートの両方を感じられます。

日本夜景遺産
層雲峡温泉氷瀑まつりは 日本夜景遺産に認定されており、その幻想的な光景は「夜景」としても評価されている点が特徴です。

アクセス・来場時のポイント

アクセス
車:旭川方面から「上川・層雲峡IC」経由でアクセス可能。
公共交通:JR上川駅から道北バスで層雲峡まで。

駐車場:無料駐車場あり。約180台。

服装・装備:非常に寒いため、厚手の防寒着や手袋、滑り止め靴が必須です。会場内に手袋・滑り止めの販売もあります。

安全注意:氷の造形物は滑る可能性があるので、小さな子ども連れの場合や高齢者は特に注意が必要です。

特別感・魅力のポイント

冬ならではのアート:自然の寒さを利用して造られた巨大な氷像は、昼とは違った表情を夜のライトアップで見せ、まるで「氷のおとぎ話」の世界を歩いているような体験ができます。

ロマンティックな夜:光と氷、そして花火の共演により、ロマンチックなムードが強い。カップルや写真好きには特におすすめです。

滞在型の観光にも最適:層雲峡温泉街には宿が多く、氷瀑を見た後は温泉でゆったり温まるという冬の贅沢な過ごし方ができます。

冬の北海道をまるごと体感:氷瀑まつりは単なる観光イベントではなく、北海道の冬の自然美、寒さ、美と光の融合を体感できる「冬のランドマーク」。

留意点・アドバイス

チケット・協力金:協力金が1,000円必要。事前に予算を用意しておきましょう。

混雑:土日や祝日、特に夜の時間帯は混みやすいため、早めに訪れるか宿泊を組み込むプランが安心です。

天候の影響:期間は3月上旬までですが、気温変化や天候(大雪・強風など)でイベント内容やライトアップ、氷造形に影響が出ることもあるので、公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

体調管理:寒さ対策だけでなく、長時間外にいるため体力消耗や冷えによる体調変化に注意が必要です。暖かい休憩スペースや飲み物を活用しましょう。

まとめ

第51回層雲峡温泉氷瀑まつりは、「氷 × 光 ×自然 ×花火」の4つの要素が高いレベルで揃っており、冬の北海道を象徴する非常に魅力的なイベントです。一度訪れれば、その幻想的な世界観は強く印象に残るはずです。

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