ハロウィンや七五三が終わり、寒さを感じて来ると一気にクリスマスのムードに入って気ますよね!
街のクリスマスの飾り付けやイルミネーションを見ると胸が高鳴って来るのは管理人だけではないですよね?
そんなテンションで、家の中もクリスマスの飾り付けをするぞ!
と意気込むのはいいですが、 まだちょっと早いような気が・・・
それでは、クリスマスの飾り付けはいつから始めていつまで飾るのが良いのでしょう。
よくわからず周りの人に聞いたり、飾り始めるまで様子を見ているみなさん、
もう心配しなくても大丈夫です!
この記事のもくじ
クリスマスの飾り付けはいつから?
クリスマスはキリストが誕生したことを祝う日です。
11月に入り街を歩くとお店や建物などにはクリスマスデザインの商品や飾り、イルミネーション付けが増え始めて来ます。
とは言え自宅の飾りつけも始めようか?でもちょっと早いような気が・・・?ってなりますよね?
実際には飾り付けは12月に入ってからでもいいと言う人もいれば、11月になると落ち着かない人もいて、周りの意見を聞いてみる方もいらっしゃいます。
クリスマスの飾りつけを始めるのにふさわしい時期というのは、日本では特に決まりはありません。
キリスト教徒ではない私たちは、あまり気にすることなく、好きな時に飾りだせばOKです。
早い人でもおおよそ11月下旬から少しずつ準備を始めれば問題ありません。
一気に飾り付けをするのではなく、”ちょっとずつ”がポイントです。
クリスマス気分を盛り上げるためにも長い時間ワクワクを持続させるのも良いかもしれませんね。
飾りつけ自体を楽しんじゃいましょう!
クリスマスの飾り付けはいつまで?
それでは飾りを片付けるのはいつなの?
それは時に決まりはありません。
クリスマス・イブとクリスマス当日、つまり12月24日と25日を過ぎれば好きな時に片付ければOKです。
しかし日本の場合はお正月があるので、クリスマスのイベントが終わった瞬間にお正月モードへ向かいます。
そう考えると飾っていて良いのは25日まででしょう。
年内は26日を入れても一週間程度です。急いで年末の準備、新年の準備に切り替える必要があります。
いつも思いますが1年間楽しみにしていたクリスマスイベントが終わるのは、実にあっけないものです。
みなさんはどう思われますか?
欧米を含めたキリスト教圏の飾り付けの期間は?
日本のクリスマスは、すでに解説した通りで大丈夫です。
ですが、欧米を含めたキリスト教圏では、飾り付けを始める日や片付ける日というものが決まっています。
それは下記の3つの期間に分けて、キリストの誕生を祝うのが本来のクリスマスとされています。
待降節(たいこうせつ) 降誕祭(こうたんさい)
降誕節(こうたんせつ)
それではひとつずつ詳しく解説していきますね。
待降節(たいこうせつ)
待降節は、クリスマスの4週前の日曜日〜クリスマス前日までの期間の事を言います。
この期間を「アドベント」と言い、キリストの誕生を祝うための準備期間になります。
クリスマスの飾り付けは、この期間中から始めます。
またアドベント期間中の習慣として、1週に1本ずつロウソクを増やし、4週間の間に4本のロウソクに日を灯したり、
「アドベントカレンダー」という、クリスマスまでの日数を数える、専用のカレンダーがあったりします。
アドベントカレンダーで、日にちをマジックなどで×印をつけながら、子供達と一緒にクリスマスを待ちわびるのもワクワクしていいですね。
降誕祭(こうたんさい)
降誕祭はクリスマス当日の事。楽しみにしているクリスマスプレゼントを渡すのもこの日になります。
キリストの誕生を祝うため、パーティーをしたりしますが、暖炉で薪を燃やし続け、家族で食事や歌を歌って、キリストの誕生を祝福するといった習慣もあります。
降誕節(こうたんせつ)
クリスマスが終わり、1月6日の公現祭の日まで、キリストの降誕を祝う期間です。
1月6日は、東方の三博士によって幼子イエスが見いだされ(公に現れ)、キリストがこの世に誕生したことを、人々が知った事を記念した日です。
キリスト教圏では、この日まで( 1月6日 )がクリスマスで、次の日の7日に、クリスマスの飾りを片付けるのが一般的です。
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まとめ
これまで解説した内容が、本来のクリスマスの楽しみ方です。
キリスト教徒ではない私たちは、あまり気にせず、11月下旬ころからを目安に、好きな時にクリスマスの飾り付けを始めて、好きな時に飾りを片付ければ大丈夫です。
いつも通りのクリスマスを楽しむのも最高ですが、本来の意味や習慣を知ると、もっと最高のクリスマスを楽しむことができますよ!
是非、参考にしてください!