2025~26 冬の風物詩「たき火にあたるサル」(愛知県犬山市)

「たき火にあたるサル」は、毎年冬の風物詩として寒い季節にサルたちが焚き火のまわりで体を温めたり、飼育員さんから貰った焼き芋やおやつを食べたりする様子を間近で見られる、長年続く冬の風物詩です。
伊勢湾台風の年から続く行事で、地域の冬の情景として地元メディアや観光案内でも毎年取り上げられます。
そこで今回、開催内容や見どころ、アクセスなどご案内いたします。
開催内容
いつ・どこで見られるか(基本情報)
会場:日本モンキーセンター モンキーバレイ(愛知県犬山市)。
開催期間:2025年12月22日(月)〜1月中の土日祝、1月1日(木祝)~1月4日(日)は毎日開催します。
時間:たき火の公開時間11:30〜14:00(詳細は年ごとに変動します)。雨天決行・荒天中止の場合があります。
入園料:イベント自体の観覧は無料ですが、入園にあたっては日本モンキーセンターの入園料が必要(大人・小中学生・幼児で区分あり)。
- 駐車場:有ります。
※公式サイト 公益財団法人日本モンキーセンター Tel:0568-61-2327
見どころ・雰囲気

焚き火のまわりに集まるニホンザルたち:火を怖がるどころか、群れで焚き火に寄り添い体を温める姿は愛嬌たっぷりで、寒い季節ならではのほっこりする光景です。
飼育員が焼いたサツマイモなどを与える「ほかほかおイモタイム」も人気で、サルたちが焼き芋を冷ましたり頬張る様子は来場者の笑顔を誘います。
報道やSNSで写真・動画が毎年話題になります。
歴史的・文化的背景
この行事は長年続く展示で、地域の「冬の風物詩」として定着しています。
自然の中に近い形で飼育・観察する日本モンキーセンターならではの取り組みで、動物行動の観察教育や来園者の理解促進にもつながっています。
毎年の実施は園側の動物福祉や天候判断を踏まえて行われます。
観覧の注意点(動物と来園者の安全のために)
サルに触ったり餌を与えたりしない(園が指定する方法以外の給餌は禁止です)。
焚き火の周囲は煙や火の粉があるため、小さなお子さんや煙に敏感な方は距離をとる。
フラッシュを使った撮影や大声で驚かせる行為は控える。
天候やサルの健康状態によっては中止・時間変更されることがあるため、来園前に公式サイト(日本モンキーセンター)や電話で最新情報の確認をしましょう。
アクセス・実用情報
交通:中央道「小牧東」ICから尾張パークウェイ経由でアクセスしやすく、駐車場(台数あり)も整備されています。公共交通を利用する場合は公式案内で最寄り駅やバス情報を確認してください。
ベストタイム:焚き火は昼前〜昼過ぎにかけて見られることが多いので、ゆっくり観察したければ開始直後に到着するのが安心です。混雑時は観覧位置が限定されるので早めの入園がおすすめです。
もう少し楽しむコツ

カメラは望遠もしくはズームがあると表情を逃さず撮れます(ただしフラッシュは厳禁です)。
焚き火とサルの組み合わせは写真映えするので、防寒対策をしっかりしてゆっくり撮影をしましょう。
近隣には犬山城など観光地もあるので、1日プランで訪れるのも良いでしょう(周辺観光は別途確認をしてください)。
参考・公式情報
公式イベント案内やプレスリリース、地元ニュースに詳細が掲載されています。最新の開催日や問い合わせ先は日本モンキーセンターの公式ページをご確認ください。

