2025 第63回 さっぽろ菊まつり(札幌市中央区)

北海道の秋を華やかに彩る「2025 第63回 さっぽろ菊まつり」が、今年も札幌市中心部で開催されます。
昭和28年から続くこの歴史ある催しは、丹精込めて育てられた多彩な菊の花々が一堂に会し、訪れる人々を魅了します。会場には見事な大輪菊や小菊の盆栽、菊人形などが並び、菊ならではの香りと優雅な色彩で、街を秋色に包み込みます。
それでは、開催期間や見どころ、楽しみ方などご案内いたします。
2025さっぽろ菊まつり(第63回)の概要
開催期間
本展示:2025年11月1日(土)~11月3日(月・祝)の3日間
会期前日:10月31日(金)15時頃から先行開放
最終日は13時までの開催です。
- 入場料は無料になります。
会 場
札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)
さっぽろ地下街オーロラタウン(オーロラスクエア)では「オーロラ花壇」展開
ほくほく札幌ビル(1階エントランス・らいらっくぎゃらりい)での特別展示もあります。
問い合わせ先:さっぽろ菊まつり実行委員会 ☎011-281-6400
審査会と表彰
出品された菊は、「農林水産大臣賞」「総務大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」「北海道知事賞」「札幌市長賞」などが授与される本格的な審査会が、10月31日(金)18時~21時にチ・カ・ホで行われます。
周辺展示
会場周辺のホテルや企業ロビーなどでも菊のアレンジメントが展示され、街全体で菊の魅力が楽しめます。
楽しみ方のヒント

アクセス抜群!
札幌駅・大通駅と直結しており、地下鉄で簡単にアクセスできます。じっくり鑑賞のチャンス
会期前日の夕方から観覧できるため、混雑を避けてゆったり楽しみたい方にもおすすめです。多彩な菊の展示
伝統的な仕立て方による菊(盆栽仕立や断崖仕立など)や、ドーム菊・スプレー菊など形や色も多種多様な菊が楽しめます。芸術性の高い作品は見応え十分です。
アクセス方法(公共交通機関が便利です!)
地下鉄:「さっぽろ駅」および「大通駅」直結
地下鉄南北線「さっぽろ駅」および南北線・東西線・東豊線が乗り入れる「大通駅」に直結しており、アクセスが非常にスムーズです。地下道(チ・カ・ホ)を通って会場へ直行できる利便性が魅力です。
JR「札幌駅」からも徒歩圏内
JR札幌駅から会場までは徒歩約5分。地下街を使えば、雨や寒さを気にせずアクセス可能です。
その他の最寄り駅
札幌市電をご利用の場合は「西4丁目」から徒歩2分、「狸小路」から徒歩5分程度が目安です。
会場の立地と構成図
会場名 | 場所と特徴 |
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札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ) | 札幌駅〜大通駅間(約520m)を結ぶ地下通路。両脇に菊の展示が並びます。 |
さっぽろ地下街オーロラタウン(オーロラスクエア) | 大通西1・2丁目間の地下街。ドーム菊やスプレー菊などを生かした「オーロラ花壇」が見どころです。 |
ほくほく札幌ビル(1階エントランス・らいらっく&ぎゃらりい) | 菊花の特別展示や花をテーマにした文化作品を展示。少し趣の異なる空間として楽しめます。 |
まとめ
2025さっぽろ菊まつりは、札幌の街を秋色に染め上げる華麗な花の祭典です。
会場には、黄金色や深紅、純白など鮮やかな彩りの大輪菊や可憐な小菊、芸術的に仕立てられた菊人形がずらりと並び、訪れる人々を非日常の世界へと誘います。甘く上品な香りが漂う中、伝統の技と創意工夫が織りなす作品群は、まるで花の宝石箱のようです。
札幌の秋を心ゆくまで堪能できる、この季節ならではの特別なひとときをお楽しみください。