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2026展示Ⅰ「とりマニア」(大阪府池田市)

2026展示Ⅰ「とりマニア」(大阪府池田市)
出典:公益財団法人 阪急文化財団https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/20260124/より引用

2026展示I「とりマニア」は、鳥をテーマにした特別展です。

阪急文化財団の所蔵品から選りすぐった「鳥」にまつわる絵画や工芸作品が一堂に展示され、鳥を通じて日本美術の魅力や自然観をじっくり楽しめる内容になっています。

そこで今回、開催日程や展覧内容、関連イベントなどご案内いたします。

展覧会の概要

名称
2026展示I「とりマニア」

会期
2026年1月24日(土)〜3月29日(日)

会場
逸翁美術館(大阪府池田市栄本町12-27)

開館時間
10:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日
毎週月曜日(ただし2月23日開館、2月24日休館)

観覧料

  • 一般: 700円

  • 学生(高校生以上): 500円

  • 中学生以下: 無料

この展覧会は、旬の自然や美術を楽しむ市民だけでなく、親子や美術愛好家にもおすすめの内容となっています。

展覧内容 — 「鳥」をめぐる美の世界

「とりマニア」では、日本美術の伝統的な画題としても親しまれてきた鳥をモチーフにした絵画や工芸作品を、逸翁美術館の豊富な収蔵品から紹介します。

鳥は古来、長寿や繁栄の象徴として、また季節の変化を感じさせる存在として描かれてきました。空を飛ぶ姿、水辺にたたずむ姿、木の上で羽を休める様子など、多彩な姿が画面を彩ります。

出品例(一部)

出典:公益財団法人 阪急文化財団https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/20260124/より引用
  • 木蓮孔雀図 — 山田秋坪

  • 一鷺平安図 — 赤松雲嶺

  • 松樹双鶴図 — 中島来章

  • 花鳥図 — 奥文鳴

  • 柿目白図, 群鴨図 — 鈴木華邨

  • 牡丹孔雀図 — 岡本秋暉

  • 秋草鶉図 — 奥文鳴

  • 重要美術品 須恵器・脚付鳥蓋壷

  • 青磁天鶏壷

これらの作品は、鳥の表情や動きを通じて、画家たちの自然観や美意識が感じられるものばかりです。普段はなかなか展示されない逸品も多く、バードウォッチングのようにじっくり鑑賞できるのが見どころです。

関連イベント

展覧会期間中には、美術鑑賞をより深めるイベントが開催されます。

トークイベント:「とりに誘われて─めくるめく野鳥の世界」

  • 講師: 鳶田ハジメ氏(漫画家・イラストレーター)

    — 野鳥観察エッセイ漫画「まいにち鳥びより」連載で人気の作家

  • 聞き手: 宮井肖佳(逸翁美術館学芸員)

  • 日時: 2026年3月7日(土)14:00〜15:30

  • 会場: 逸翁美術館 マグノリアホール

  • 定員: 100名(先着順)

  • 料金: 聴講無料(要当日観覧券)

  • 申込: 美術館公式サイトより申し込み(先着制)

鳥の魅力や自然との接し方について、作家ならではの視点で語られる貴重なトークイベントです。

茶室「即心庵」での呈茶体験

展覧会期間中の日曜日には、美術館内の椅子式茶室「即心庵」でお抹茶と和菓子を楽しむ呈茶席が開催されます。三丘園のお抹茶と福助堂の和菓子でゆったりした時間を過ごせます(一服500円、当日受付)。

なぜ「とりマニア」?

この展覧会のタイトル「とりマニア」は、鳥への深い興味や愛情を持っている人のことを指す言葉のように、展示そのものも鳥を愛でる視点でセレクトされた作品群が並ぶことに由来します。

逸翁美術館を創設した小林一三も酉年生まれで鳥を好み、鳥にまつわる作品を多く収集していたことが背景にあります。

まとめ

「とりマニア」は、鳥をテーマにしたユニークな展示を通じて、美術作品と自然が織りなす豊かな表現世界を体験できる展覧会です。

作品鑑賞に留まらず、トークイベントや呈茶体験など、鳥を軸にした文化的な体験が楽しめる企画が盛りだくさんです。

ご興味があれば、比較的混雑の少ない平日午前〜昼頃に訪れるのもおすすめです。

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