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2026年 タルマかねこおりライトアップ(岐阜県高山市)

2026年 タルマかねこおりライトアップ(岐阜県高山市)
出典:タルマかねこおりライトアップhttps://www.okuhida-fuyumonogatari.com/taruma.phpより引用

新平湯温泉の冬の風物詩「タルマかねこおりライトアップ」は、奥飛騨の厳しい寒さで凍ったたるまの滝や親水公園一帯を色とりどりの光で照らし出す季節イベントです。

2025年末〜2026年冬シーズンの開催予定は、2025年12月28日〜2026年2月28日(点灯時間 17:00〜21:30)で、天候や氷の状態によって変更・中止される場合があります。

そこで今回、開催日程や見どころ、アクセスなどご案内いたします。

見どころ・特徴

出典:タルマかねこおりライトアップhttps://www.okuhida-fuyumonogatari.com/taruma.phpより引用
  • 凍結したたるまの滝のライトアップ
    高さ約数十メートルにわたる岩間を流れる「たるまの滝」が結氷すると、その白銀の壁面にスポットライトやカラー照明が投影され、昼間とはまったく異なる幻想的な表情を見せます。氷の表面に色が映り込む様は写真映え抜群です。

  • 氷のオブジェ/氷のカーテン
    人工的に水を吹きかけて作られる氷の柱やカーテン状のオブジェが設置され、ライトで色付けされることで「氷の城」や「氷の壁」のような景観が現れます。近年は演出にLEDを多用し、グラデーションや変化するライティングで時間ごとに趣を変えます。

  • 光の砂防ダムトンネル(イルミネーション)
    砂防ダムのトンネル内や周辺に数万個のLEDで装飾を施した光のトンネルが作られ、来場者のインスタスポットとして人気です。トンネル内は暖かい色の電球で彩られ、歩きながら楽しめます。

  • 関連イベント(氷のバー・縁結び絵馬など)
    実施日に合わせて「氷のアイスバー」やご縁札・絵馬市などミニイベントが開かれることもあり、地元特産の温かい飲食ブースが出る日もあります。特別イベント期間が設けられる年もあるため、訪問前にスケジュールを確認すると良いでしょう。

開催内容

  • 実施期間: 2025年12月28日(日)〜2026年2月28日(土)

  • 点灯時間: 17:00〜21:30(※日によって前後する場合があります)

  • 会場: 新平湯温泉・タルマの滝/親水公園一帯(岐阜県高山市奥飛騨温泉郷)

  • 料金: 無料(ただし特別催事の飲食・体験は有料の場合あり)

  • 問い合わせ:(一社)奥飛騨温泉郷観光協会 Tel:0578-89-2614

アクセスと注意点

  • アクセス例:高山濃飛バスセンターから新穂高温泉行きバスで約74分、「新平湯温泉」下車 徒歩約7分。車の場合は中部縦貫自動車道・高山ICから約55分。駐車場(大型・普通)あります。雪道や凍結路が多いためチェーンやスタッドレスタイヤ必須です。公共交通機関の便数は限られるので帰路の時刻確認を忘れずにしましょう。

  • 防寒対策:標高が高く風も強いので、帽子・手袋・防寒性の高い靴(滑りにくい底)を必ず着用しましょう。長時間外で写真を撮るならカイロや予備の手袋もあると安心です。LEDの明かりの下は足元が暗い箇所もあるため、歩行に注意してください。

  • 写真撮影のコツ:三脚が使える場所と禁止区域があるので現地表示に従ってください。シャッタースピードを遅めにして光の色をしっかり取り込むと幻想的な写真になります。スマホ撮影なら露出を少し下げてからホワイトバランスを調整すると色が鮮やかになります。

周辺で楽しむ(宿泊・温泉・観光)

奥飛騨温泉郷は複数の温泉地(新平湯・福地・平湯など)が近接しており、ライトアップ見物の後は温泉宿でゆっくり温まるのが王道プランです。

周辺にはローカルな飲食店やお土産店もあるため、地元の飛騨牛料理や温かい郷土料理を楽しむのもおすすめです。

冬季は道路状況により観光プランを柔軟に変更できるようにしておくと安心です。

最後に(注意と現地確認のお願い)

ライトアップは「氷がしっかり張る寒さ」が前提のイベントです。

年ごとの気温や降雪状況によって見どころ(氷の発達具合)、開催期間が変わることがあるため、直近の開催情報・点灯状況は奥飛騨温泉郷観光協会や飛騨高山の公式サイトで必ず確認してください。

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