2026年 出石初午大祭(兵庫県豊岡市)

兵庫県豊岡市・出石町で開催される出石初午大祭(いずしはつうまたいさい)は、但馬地方に春の訪れを告げる伝統的な祭りとして知られる大規模なお祭りです。
300年以上(約400年超)前の江戸時代から続く歴史と地域の人々の信仰・生活文化が色濃く残る行事で、商売繁盛・五穀豊穣・交通安全などを祈願するために多くの人々が集まります。
そこで今回、開催日程や見どころ、アクセスなどご案内いたします。
基本情報
開催日程:2026年3月20日(金・祝)~3月22日(日)
※3日間にわたって開催します。3月20日が宵宮、21日が本祭、22日が後縁(うしろえん)と呼ばれる日です。開催時間:
宵宮(20日)18:00頃~20:00頃
本祭(21日)9:00~16:00
後縁(22日)9:00~16:00
(露店やイベントは日中中心の開催)
会場:出石城跡周辺(兵庫県豊岡市出石町内町)
アクセス:JR豊岡駅から全但バスで約30分、出石営業所下車すぐ。駐車場は基本的になしため公共交通機関利用が便利です。
主催:初午奉賛会・但馬國出石観光協会 問い合わせ:0796-52-4806(但馬國出石観光協会)
入場料:無料(露店や屋台の飲食・体験は各自負担)
問い合わせ先 但馬國出石観光協会 Tel:0796-52-4806
歴史と由来
「初午(はつうま)」とは旧暦2月最初の午(うま)の日に行われる稲荷信仰の祭礼です。
江戸時代、出石藩の藩主が年に一度のみ城の大手門を開放し、城内の稲荷神社へ町民が参拝できる機会を設けたことからこの祭りが始まったとされています。
そのため昔は城下町として栄えた出石に多くの参拝者が三たん(但馬・丹波・丹後)から訪れ、「三たん一の大祭」と呼ばれるほどの規模になりました。
この歴史的背景には地域の人々の信仰と豊作・繁栄への願いが込められており、今も祭りを通して受け継がれています。
祭りの特色・見どころ
◆ 稲荷神社の祭礼
祭りの中心は出石城跡にある有子山(ありこやま)稲荷神社の例大祭で、氏子や参拝者が集まり祈願を行います。雪深い但馬地方に春の訪れを告げる伝統的行事として、地域の人々にも古くから親しまれています。
◆ 約300以上の露店
会場周辺の城下町には多彩な露店が立ち並び、地域の特産品や祭りの定番グルメ、キッチンカーなどが並びます。地元の食材を使った出石蕎麦や屋台料理を楽しむことができます。
◆ おばけ屋敷
子どもから大人まで楽しめる人気企画としておばけ屋敷が登場します。当日歩き回りながら体験できるアトラクションとして、毎年訪れる人々に好評です。
体験イベント
消防車の展示・乗車体験&撮影会
子どもたちにも人気のあるイベントで、家族連れにも楽しめます。自動車展示商談会
車好きにも楽しめる企画です。
白狐・娘狐の舞
伝統的な稲荷信仰にまつわる白狐をモチーフにした白狐のダンスや「娘狐の初踊り」など、地域独自のパフォーマンスも祭りの名物です。
白狐に扮した子どもたちが城下町に降り、舞い踊る姿は幻想的で観光客にも人気です。
ぜんざいのふるまい・福くじ
宵宮や祭り本番では、訪れる人へのぜんざいの無料ふるまい、福を呼ぶ「福くじ」など、参加者を楽しませるイベントも行われます。
観光と周辺情報
出石初午大祭は城下町・出石町内町全体が会場のような形で賑わうため、祭り見物と合わせて出石の街並み散策や名物グルメの出石蕎麦巡りが楽しめます。
歴史ある町並みと祭りの活気が合わさる光景は、訪れる人の心に残る体験となるでしょう。
また3日間の開催中は周辺の宿泊施設や温泉(城崎温泉など)を利用してゆっくり楽しむのもおすすめです。

