なにかと予定が立てにくい梅雨の時期、
雨が降ると洗濯物が外に干せなかったり、子どもと外で遊べなかったりと、日常生活に影響を与えるいやな時期ですよね。
また、その年によって気象状況が変化しますので、梅雨入りと梅雨明けが毎年変わります。
しかし、この梅雨入りと梅雨明け時期のおおよその予想をすることはできます。
そこで今回、東海・北陸地方の2024年の梅雨入り・梅雨明け時期の予想をしてみました。
東海・北陸地方の梅雨入り梅雨明けを予想!
気象庁発表、東海・北陸地方の梅雨入り、梅雨明けの予想は下記のような日程になります。
(平均値)
地 方 | 種 別 | 予想日 |
東 海 | 梅雨入り | 6月6日ごろ |
梅雨明け | 7月19日ごろ | |
北 陸 | 梅雨入り | 6月11日ごろ |
梅雨明け | 7月23日ごろ |
「平年」は、令和2年(2020年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定できなかった年は除外)の日付です。
梅雨入り・明けの目安、決め方は?
日本の気候の大きな特徴の一つである「梅雨」、
春から夏へ季節が移行するとき、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照時間が少なくなる季節現象です。
「梅雨入り・梅雨明け」には、平均的に5日間程の「移り変わり」の期間があります。
決め方としては、今日までの天候とその先一週間の予報を参考に、その期間内(一週間)で雨や曇りの日が多くなり始める頃を梅雨入りと判断します。
そして「○月○日頃、梅雨入りしたとみられます」という梅雨入り宣言が、各地の中枢気象台から発表されます。
降雨量によって決められる基準は特にないようです。
天気図で言うと、梅雨前線が日本付近に停滞前線として現れる頃になります。
反対に、梅雨前線が日本付近に停滞せず、晴れて夏の天候が続くと「梅雨明け」として宣言されます。
過去5年間のデータを確認!
それでは実際に、過去5年間の梅雨入り、梅雨明けのデータと今年2020年の平均値を確認してみましょう。
東海地方
年 度 | 梅雨入り | 梅雨明け |
2019年 | 6月 7日ごろ | 7月24日ごろ |
2020年 | 6月10日ごろ | 8月 1日ごろ |
2021年 | 6月13日ごろ | 7月17日ごろ |
2022年 | 6月14日ごろ | 7月23日ごろ |
2023年 | 5月29日ごろ | 7月16日ごろ |
2024年(予想平年値) | 6月6日ごろ | 7月19日ごろ |
北陸地方
年 度 | 梅雨入り | 梅雨明け |
2019年 | 6月 7日ごろ | 7月24日ごろ |
2020年 | 6月11日ごろ | 8月 1日ごろ |
2021年 | 6月13日ごろ | 7月14日ごろ |
2022年 | 6月 6日ごろ | - |
2023年 | 6月 9日ごろ | 7月21日ごろ |
2024年(予想平年値) | 6月11日ごろ | 7月23日ごろ |
※「-」は、梅雨入り梅雨明けの時期がはっきりしなかったため、特定しなかった場合を表します。
ご覧のように、実際の梅雨入りと梅雨明けの時期には、年度によって違いが生じることがあるのが分かると思います。
おおよそ合っている年度もありますが、近年の温暖化現象などで多少ずれることもありますので、その点はあくまでも予想であるためご考慮してください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
その年によって気象状況が変化しやすいので、
子どもと一緒に外で遊ぶ時間帯や、洗濯物を外に干す時間帯など、
ぜひ梅雨予想を参考にしてみてくださいね。